ホームページに1万アクセスあったとしても、相談または問い合わせが
発生しなければ、仕事につながりません。
お客様は、インターネット経由であなたのホームページにアクセスして、
情報を確認したうえで、この先生に相談するかどうかを吟味しています。
一昔前は、お客様がアクセスしたホームページがある程度しっかりしていれば、
すぐに問い合わせをして相談し、依頼をしていたかもしれません。
しかし、一括見積もりや紹介サイトが当たり前になっている現在、
お客様は、あなたと他社を比較検討しています。
競争が激しい分野であればあるほど、お客様に
「他よりも自分が優れていると判断してもらい、信頼してもらう」
ということが必要不可欠です。
そこで、お客様にアピールし、信頼を得るツールとして、
以下の方法があります。
1)無料相談を行う
2)無料小冊子を作成し配布する
3)セミナーを行う
4)ブログやフェイスブックを利用する
5)異業種の方に推薦文を書いてもらう
6)お客様の声を載せる
8)雑誌へ寄稿する
9)本を出版する
10)新聞やテレビにでる
1)~4)は自分でできる作業です。
もし行っていないようであれば、ぜひ取り入れてください。
5)以降は、難易度が上がってきます。
異業種に推薦文を書いてもらうといっても、
ある程度知られている方に書いてもらわないと
「そもそも推薦をしている人は誰?」ということになります。
すでに多くの顧客がいて、お客様が顔だしできる方がいれば
話は早いですが、開業時はこれからお客様を探す必要が
ありますので難しいこともあります。
雑誌や本の出版のオファーは待っていても依頼は来ません。
ブログなどで積極的に情報発信をして、自分の存在を知ってもらい
ユニークな記事をかける人物だと判断してもらうことから
はじめてみましょう。
新聞やテレビにでるのは、新商品や新しいサービスを始めた時に
プレスリリースをうつなどの行動が必要です。
いったん、新聞やテレビにでると連鎖的に他社の新聞社・テレビからの
依頼が来るなど広がりがでます。
簡単ではありませんが、一度成功すると効果も大きいので
やる価値があります。
当社でも、法律事務所さんの新サービスに関するプレスリリースをうち
ある新聞の一面に掲載されたところ、別の業界新聞でも取り上げてもらうなど
連鎖的なPRができました。
第3者に推薦してもらう、紹介してもらうことは、お客さまから信頼を得る
大きなポイントであり、競合と差別化することができます。